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カタマヒなバリアフリー問題

どうも、飲んだくれです。
スタッフ加藤です。

今回、バリアフリーがテーマってことなんですが、なかなかいい画像素材が見つからなくてですね。
AIさんに「バリアフリー」その他色々含めて画像生成をお願いしたところ、まぁ文句も言わずたくさん描いてくれたんですが…たぶん、加藤のお願いのしかたが気に食わなかったんでしょうね。
今二、今三の絵ばっかりでして。

ならば、と超具体的に「5センチの段差で転ぶ人の絵を描いて!」と頼んだんですよ。

出てきたのが以下の画像です。

…えーと。
まぁ、いいや。

本題いきますね。
皆さん、お酒は飲まれますか?
加藤は飲みます。
飲めるお酒の種類がビール、バーボン、スパークリングワイン、とかなり限定されますが、割と飲みます。
ごぶごぶ飲みます。
ビールはほぼ毎日飲んでいます。

で、だいたい月一~二ペースで外食、というより酒を飲みに行きます。
友達(数は少ない)と一緒のこともあれば、おひとり様の場合もあります。
地元ではあんまし飲みません、理由は閉店時刻が早いからです。

で。
まぁ、おひとり様の場合、特に問題になることはないんですよ。
行くお店は割と決まってますし、初めてのお店でも出入りの時間は自由に変えられるので。
お一人じゃない時、特に初めてのお店で、ネットで予約とかいう場合に、まれに問題がおきます。
それが表題の「バリアフリー」です。
今回のキモは「わかりにくい」です。
なにがわかりにくいのか?
(まずAIが描いてくれた絵がわかりにくかったですが)

このカタマヒワークスの記事では何度も書いていますが、加藤は程度は軽いとはいえカタマヒ当事者です。

問題になること その1、土足禁止。

(サンダルがでかいとかは気にしないように…AIは悪くないんです、加藤のお願いのしかたが悪いんです)

いや、土禁自体はそれほど問題じゃないんですよ。

…ただねぇ、立ったままでの靴の脱ぎ履きができないので、できたら椅子を置いといてほしいんです。
入口が狭い等で不可能な場合もあるとは思いますが、下駄箱の前に
「椅子が必要な方はお申し付けください」
とか張り紙してあったりしたら「おぉ!」と感動しちゃいますよ。
今のところ見たことないですが。
ま、ね、確かに椅子ないと困る人の方がマイノリティなんでアレですけど。
でも女性でブーツとか高いヒール履いてくる方もいらっしゃると思うんで、椅子あって困る人はいないんじゃないかなぁ。
あとは小さなお子様連れの方も。
そもそもこれ、事前に確認できないことが多いし、なんなら確認できても確認自体し忘れることの方が多いです。
これが車椅子ユーザーさんとかであれば、もう事前にお店に確認をとるのが当たり前になっているのでしょうが(いや、これはこれであまりよくはない状況なんでしょうけど)、我々カタマヒーズは、そこそこなんとかなるケースも多く、タマにしか問題にならないため、逆にこういった場合はそこそこ困ります。
(似た問題で「杖の置き忘れ」ってのがありますが)
しゃあなしで入退店時は下駄箱前を占拠させていただいて靴の脱ぎ履きするワケですが。

その2、階段。

いや、その前に。
以下の絵もAIに「階段を昇る杖を持ったお年寄り」とお願いしたんですよ。

…うん、間違ってないよ。
ただ、なんだか昇った先に待ち受けている光景が、嫌な予感しかしませんね。

置いといて。
これも、階段自体はそんなに問題じゃなくて、いやまぁ面倒っちゃ面倒なんですけど。
「手すり」ね。
それも可能であれば左右両側につけといてもらえるとすごく助かります。
これは飲食店に限った話じゃなくて、意外と公共の施設とかでも、なかったり、片方しかついてないことがあったりするので、なんとかお願いできたらうれしいです。
両側ついててほしい理由は簡単で、右マヒ・左マヒの方がいて、ついでに上りと下りでは逆になるからです。
この話がでると毎度思い出すクイズがあります。
「世の中には上り坂と下り坂、どちらが多いか?」っての。
はい、同じですよね。
数えようとしないように。

上述の2つの問題は、なぜかおしゃれ居酒屋にありがちです。
おしゃれとバリアフリーは相性が悪い…のかな?
自助具とかもおしゃれなやつがないですし。
この辺になんか商売のタネがありそうな気がします。

あとはですねぇ…以下、若干気分を害される方がいらっしゃるかもしれないことをツラツラと。

カタマヒって、身体障害としては「地味」ですよね(笑)
まぁ、パッと見でもわかるっちゃわかるんでしょうけど。
母数が大きいだけに、あまり注目されることがないといいますか。
スター性に乏しいってぇか(苦笑)。
障害がフォーカスされるのって例えば、体育会系だと車椅子の方だったり、義足の方だったり。
文化系だと盲目のピアニストの方とか。

…あの、もうこれ書いておかないと、ピントのずれた苦情を言われる方もおられるので書いておきますけど。
当然、「だからそれらの障害がいい」という話じゃないですよ。
同じく「カタマヒが悪い」ってことでもないです。

あ、たまにカタマヒの方が注目されるのって「麻痺を克服して○○した」方とかですか。
そういった方は当然、血のにじむようなものすごい努力をされたのだと容易に想像がつきます。
すげぇ、と素直に感動、感服します。
ですが、それは誰にでも可能なわけではないってのは知っておいてほしいです。
人それぞれ状態や程度が違ったりするからです。

あ、世間的な認知度がどの程度あるのか知らないんですけど。
YouTubeはじめとするSNSで活動されてる「難聴うさぎ」さんはかわいいですよね。

なんの話だっけ?
あぁ、そうそう。
カタマヒは地味で目立ちにくい障害なので、バリアフリーってどうなん?でした。
基本的には、お年寄りに対する配慮とほぼ同じですかね。
先に挙げた下駄箱前に椅子、階段に手すり(トイレにも)、それ以外だと、段差をなくすとか、床を滑りにくい素材にするとかね。
そもそもある程度年齢を重ねた方に多い障害でもありますからね。

このあたりの配慮って、誰も困らないどころか健常者にも優しかったりするので、もしこれから何かお店を開業しようとされてる方で、この文章を読んだ方がおられましたら、どうぞご一考を宜しくお願いします。

さて、ここまで好き放題書いてきましたが、こういう話をするとですねぇ、「これだから障害者は」云々。

そういや名古屋城の木造復元でエレベーターを付ける付けないで揉めてた時ありましたね、「わがままを言うな」って…結局付くらしいですが、まぁ当然ですね。

「情けは人のためならず」ってことです。
自分も障害者になる可能性があるなんて、もちろん常日頃から考える必要なんてないです。
加藤だってそうでしたから。
ただまぁ、こういった話が耳に入った時だけでもいいです、ちょっと考えてもらえたらなぁ、と。

あ、「情けは人のためならず」って、たま~に「親切にするのはその人のためにならない」という意味に勘違いされてる方もおられるのですが、本来は「人に情 けをかけておくと、巡り巡って結局は自分のために なる」という意味です。

今のうちにインフラ整備しておけば、後の自分のためになる(かもしれない)でしょ?